バス事故現場2件

群馬近郊でも関越道藤岡ジャンクションのツアーバス事故や、碓氷バイパス入山峠でのスキーバス事故等が発生してしまいましたが、それ以前にも死傷者が多数発生してしまった事故現場を2件巡ります。
まずはこちら
青木湖バス転落事故
https://ja.wikipedia.org/wiki/青木湖バス転落事故

1975年1月1日に、ホテルのスキー客送迎のバスが急カーブで脱輪し、そのまま青木湖へ転落。
24名死亡、15名負傷
現場がこちら。
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今の道からは見えにくい奥に慰霊塔が建立されてます。
一礼
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今は斜面側法面が削られて道が拡張されていますので、当時の道幅は分かりません。
何の為の供養塔なのかはこの供養塔の裏側に掘られてます。
続いてはこちら
犀川スキーバス転落事故
https://ja.wikipedia.org/wiki/犀川スキーバス転落事故

1985年1月28日、犀川に架けられた大安寺橋を渡ろうとしたスキーバスが速度超過でカーブになっていた橋の手前を曲がりきれず川に転落。
笹平ダムのダム湖になっているのでそれなりの水深があります。
25名死亡、8名が重軽傷
現場がこちら
PA180473.jpg
一礼
急とは言い切れませんが、それなりの角度で曲がって橋にかかるという昔ながらの橋の構造で
今は新しい橋が直線的に建設され、事故の元となった橋は撤去されました。
その旧橋の橋台の袂に慰霊塔が建立されています。
こちらは石碑にメッセージが彫られ、卒塔婆が納められています。
左奥に対岸の橋台が確認出来ます。
その左に見えるのが新しい大安寺橋
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碓氷バイパスのバス事故現場も、麓の休憩所駐車場から事故現場までの歩道が整備されました。
関越道藤岡ジャンクションの現場は、高速道側からは痕跡は何も見えません。
下道側の方には何か慰霊施設はあるのでしょうか、後日確認したいと思います。
そしてちょっと遠くですが、飛騨川バス転落事故と、原田橋のバイパス工事で通れるか分かりませんが、天竜川バス転落事故へもいつかは足を運びたいと思ってます。
齢も30半ばを過ぎで、このような生死を分けた事故現場へ足を運びたくなってしまうのはなんなんでしょうね?

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