真壁調整池、漆原線、坂東大堰、上越幹線13号続き
本日は佐久発電所の真壁調整池へ行ってみます。
渋川市北橘でまず目に付くのが、真壁調整池から佐久発電所サージタンクまでの鉄管
県道34号が渡る橋も、そのものずばりの鉄管橋
佐久発電所水圧鉄管と橋の銘板にも刻まれてます。
北北東へ延びる管路沿いの道
途中何カ所かアンダーパスするところが有ります。
行き着く先は真壁ダム
谷間を利用して末広がりで背の低いダムです。
ダム中央付近に見える取水門
階段は封鎖されてないので上までは登れるようです。
取水口のゲート上部
堤高の低いダムながら堤体には監査廊のドアも。
このダムのトイメンには群馬用水赤城幹線が開渠となって表に出てきます。
真壁ダムの説明板
真壁調整池は広く浅く
綾戸ダムから取水された暗渠の流入部へは接近できませんが、今は使われていないゲートの跡があります。
調整池南端にある放水口と階段状の余水吐
放水ゲートはお漏らしなのか、それとも故意に少し放水してるのか分かりません。
真壁調整池はここまで。
次いで、以前お伝えした、田口発電所付近からサントリー渋川工場へ至る特高線の鉄塔
銘板が着きました!
消防学校南にある漆原線1
渡って利根川対岸が漆原線2、地上に引き込む鉄塔が漆原線3と予想されます。
田口発電所から金井線へ繋ぐ田口線に漆原線が接続されていますが、この田口線1号鉄塔、以前は左右対称に腕の生えた鉄塔だったと思いますが、田口発電所への接続と漆原線への延長の為に腕が交互になるよう新設されたようです。
新回線の名前も判明したところで、続いて坂東橋へ。
塗装も終わり、足場の撤去が進みワーレントラスが顔を覗かせてます。
そして、大堰兼天狗岩用水暗渠が化粧直しされてます。
見た感じかまぼこ状の減勢工が追加されてます。
付近では浚渫でしょうか、ユンボが河床の土砂を掻き回してます。
続けて、上越幹線旧13号鉄塔
碍子が懸架されました!
軽浜側旧12号
旧16号までは碍子と高圧線の懸架も終わり、旧15号は今正に碍子に高圧線を懸架している途中でした。