上越幹線13号高圧鉄塔 新10号鉄塔に?
上越幹線13号鉄塔含め、吉岡変電所から金井変電所までの間の鉄塔が建て替えになってるのは先日の記事でお伝えしたとおりですが、本日は先日撤去された13号鉄塔の所に新しく基礎打ちが始められてたのでちょろっと見てきました。
鉄塔入り口 No.10と看板が
ただの工事用入り口の番号なだけでそのまま新13号鉄塔となるのか、それとも10号鉄塔になってしまうのか、如何に?
今まであった大正時代の原型鉄塔は皆背が低いタイプなので、鉄塔高を高くしてスパンを長くし、一部を間引いた結果番号も短縮されてもおかしくは無いのでどうなるやら。
なお13号から北側、渋川青翠高校上、軽浜側の旧12号のあったところもおそらく基礎打ちがされてるのであろう、それらしい工事車両が見受けられてます。
南側の15号鉄塔の有ったところには真新しい鉄塔が
さらに奥にも一基建ってます。
だいぶ地上高を高く取ってるようです。
これが撤去前の13号と、奥に見えるのが15号
一番目に付くのは、今までの上越幹線の原型鉄塔では架空地線が1条しかなかったのが、2条になってるところでしょうか。
15号と12号は山の上、13号は県道脇、14号は更に谷の下でしたので、13号を高くして14号は間引かれて渡されそうな予感がします。
はたして、送電電圧や、送電線の本数(単導体なのか多導体なのか)はどうなるのやら、行く末が楽しみです。
送電電圧は群馬幹線との協調もありますから154kVのままかなーと勝手に思ってますが。
それと、話変わりまして、前橋渋川バイパスの横にも真新しい送電鉄塔が建ってますね。
バイパスの左右にそれぞれ1本ずつ、また利根川を渡った先、消防学校の南でもおそらく鉄塔建設工事と思われる敷地確保が行われてます。
吉岡側のバイパス西の鉄塔は地上引込をするような構造にも見えるので、近くに変電所が建設される可能性も有りますね。
さらに西側へ進むような気配は無いので、群馬幹線や上越幹線への接続では無く、田口発電所あたりにでも繋ぐのでしょうか?それともそのまま東進して金井線にでも繋ぐのでしょうか?
ほぼ毎日目にしてるので、追々追っていきます。