[WindowsVista/7]最近のメーカPCリカバリ事情(東芝編)

ご無沙汰しております。
最近記事に出来そうな案件が少なかったのですが、やっと一つ出てきました。
東芝dynabook T451のハードディスク障害です。
この機種も例によってハードディスクリカバリですので、マスターブートレコード(MBR)とリカバリ領域を新しいHDDへなんとかコピーを取り、実機に取り付け
0キーをメーカーロゴが出るまで押し続けながら電源ボタンを押す
ことでリカバリ領域から起動できるようになるのですが・・・
今回はリカバリ領域から起動したあとの事でした。
エラーが発生しリカバリプログラムが起動できません。
純正搭載のHDDが東芝MK7575GSX
交換した後のHDDがHGST HTS541010A9E680
交換後のHDDはAFT(Advanced Format Technology)のHDDとなってます。
リカバリプログラムが起動できなかった原因は、リカバリ起動用のWindowsシステムに組み込まれたAHCIドライバがAFT非対応だったため、HDDの領域を正常に認識できなかったからかもしれません。
ただ、確証はありません(曖昧)
この機種の場合、BIOSでSATAモードをAHCIモードか、Compatibilityモードかを選べるようになってました。
BIOSでSATAをCompatiblilityモードに変更し、一旦電源を落とし、0キーを押しながら電源投入。
リカバリプログラムが無事起動しリカバリが実行されます。
リカバリイメージ復元後は、東芝の初期設定プログラムが各種ドライバやバンドルソフトをインストールしていきますのでそのまま終わるのを待ち、Windows7セットアップ画面まで遷移したらユーザ名・コンピュータ名などを登録し、Windows7を起動させます。
以上で無事リカバリが終わると思います。
一応ここまで終わった状態で再びAHCIモードの状態のままリカバリを呼び出してみましたが、今度はなぜかすんなりとリカバリが起動してきます。
AHCIドライバのせいではないのかな・・・?

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