[アマチュア無線]移動運用のバッテリー

移動時のハンディ運用として、ハンディ機にはバッテリがそもそも搭載されていますが、外部電源を別途使いたい場合があります。

純正バッテリは高いし、乾電池運用はコスパが悪い。

単三形充電池を使えば良いという選択肢もありますが、私が使っているFT-60は6本必要。

CQオームなどではUSB PD12V対応のケーブルが売っていますが、そもそもPD12V対応のモバイルバッテリが選択肢として少ない。

そして、東京マルイの電動ガン用に持っているタミヤ互換バッテリーが2本有ります。

ということで、タミヤ端子を経由してFT-60へ給電できるケーブルを作成。

途中にデジタルの電圧計を挟めるように中継ケーブルも作成。

なおバッテリーは今は販売されていない懐かしのニッケル・カドミウムバッテリーです。

容量は1500mAhなので純正バッテリの7.2V1400mAHとどっこいどっこい。そして重い。

今やこのサイズのタミヤ互換バッテリは2000~4000mAhの容量を持っている物が殆どなので、タミヤ端子ケーブルさえ作っておけばいくらでも流用が出来ます。

そして、こういうケーブルも作ってみます。

タミヤ互換バッテリを2個直列可能な変換ケーブルです。

手持ちの8.4Vバッテリでは直列だと16.8Vとなってしまい、一般的な無線機の入力電圧を超過してしまいますが、7.2Vを直列にすると14.4Vになります。

私は所有していませんが、ICOM IC-705では内蔵バッテリ運用では出力が5Wに押さえられたりしますが、この直列ケーブルのようなケーブルを使い14.4Vをインプットできれば最大送信出力を10Wまで上げることができるようになります。

長時間運用したい場合は7.2Vでバッテリを入替ながら、高出力で運用したい場合は7.2V直列で14.4Vという使い分けができそうです。

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