[ツーリング]氷見から東尋坊まで その3
二日目は高岡から福井県の東尋坊を目指します。
一度氷見まで北上し、国道415号を使って能登半島を横断します。
そして乗るのは のと里山海道
ヒャッハー!
途中、千里浜なぎさドライブウェイという、砂浜を走れるところへ降りることも出来たのですが、いくら締まった砂浜でも単行の二輪で、しかもブロックタイヤではなくオンロードタイヤで入ってスタックしたら抜け出せなくなるだろうと思い自重。
金沢市で道路が終わり、下道をただひた走ります。
途中小松空港を横目にちらちら。
およそ3時間半で東尋坊へ。
駐車場の係員に手招きされて有料駐車場へ駐める。
二輪300円
観光の店が並ぶ通りを歩いて行く。
時間にして11時頃、まだ店内には人は少ない。
というわけでサクッと早めの昼食
通りの小南亭にて、かにめし1500円
昼食を終えて、通りを進んでいくと海が見えてきた。
ちょ、こんなギリギリの所までは入れるの!w
30分程度の遊覧船もあります。
それにしても、この高さ、足がすくむ。
立体図で解説がありました。
表通りから降りて遊覧船乗り場近辺までは観光客で盛況ですが、そこからさらに南に行くと状況は一変。
人通りもまばらだし、昔は営んでいたであろう店舗もほぼ廃墟になっている有様。
そしてその近くにある公衆電話の張り紙が生々しい
この公衆電話の撮影した左横の階段を上ると表通りにでる事が出来ますし、さらに右奥へいく遊歩道もありますが、遊覧船乗り場あたりまでの雰囲気とはまるで違う。
石塔や石碑なども並んでいて、まさに陰の空気。
公衆電話の電話ボックス内は色々な張り紙(察して下さい)や、手ぶらで訪れても大丈夫なように10円玉が数枚、そしてタバコとライターが置いてあったり。
私個人としては、この公衆電話の辺りが一番落ち着けました。
人混みはどうも苦手。
というわけで左の階段を上って表通りへ。
あまりの暑さに、買ってしまった。
表通りからちょっと逸れると、東尋坊タワーなる建物
何この1970年代臭!
建物のくたびれ具合、看板の色あせ方、サビの模様、名前刻印できるメダル打ち出し機等々、時代に取り残された感じがすさまじい。
伊香保温泉の街外れと同じ香り
お、おぅ・・・
この表と裏の違い
東尋坊を跡にして、往路に気になった自販機に立ち寄る。
これ
エルビーの自販機なんてこっちじゃお目にかかれない
で、張り紙があったエナジードリンクと思われるドリンク
320円だけど買ってみた、左から二本目のやつ
んー、なんとも色々な味が入り乱れてから(パイナップルが強め?)アセスルファムカリウムの嫌な甘味が口の中に残る。
真ん中の自販機は石川県でもちらほら見かける菓子類の自販機
こっちは買ってませんが、中身入ってるのだろうか・・・?
復路は東尋坊から氷見まで、約3時間
本日も早めのお風呂
前回来訪の時よろしく、今回もゆーランド
相変わらずの古さ(湯船等はきっちり綺麗にリフォームされてます!)
一風呂浴びてからの、すぐ隣で寿司
〆はノドグロの炙り、とろっとろのふわっふわ
再びキャンプ場に戻って、フロム・ザ・バレルをロックで一杯
もう最後の一杯になってしまった。
そしてまた夜を迎える。
翌日はいよいよ帰路に。