[ツーリング]足尾さんしょう家からの根利栗原川林道
今日も天気が良く、ツーリング日和。
少し肌寒いのは仕方がない。
というわけで今日は東の方へ行ってみます。
赤城の南面を抜けて旧黒保根村へ。
先日わたらせ渓谷鐵道にて、JR東日本から借り入れてレールや路面の検測をしていたEast-i D キヤE193が脱線事故を起こした現場を見に行きます。
East-i D 脱線の瞬間 わたらせ渓谷鐵道
場所はこちら
八木原踏切ですと・・・?
渋川民からすると凄いデジャヴ感があります。
どうやら踏切を過ぎた南西方向の川向こうが黒保根町八木原という地名、なるほど。。。
レールには現場検証の跡と思われるチョークでの殴り書きがそこかしこに。
手前のカーブから脱線してそのまま走行し続け、踏切のここで ガッ といって
ギーッと
衝撃のせいか犬釘も浮いている・・・
痛々しいですなあ・・・
近所の親子らしき数人が線路内立ち入りで子供が遊んでましたが、いくら運転休止中とはいえ如何な物かと・・・w
事故現場はこのくらいにして腹を満たす為に足尾の市街地へ。
バイクを留めるのに通洞駅の駐輪場が好都合なのでそちらへ駐めます。
行く先はさんしょう家
駅前にも看板があります。
通洞駅と足尾銅山観光の間あたりにあるこちらのお店、過去何度かblogで取り上げてますが、再掲。
店内はこんな感じ
地元の中学生が作ったオリジナルの地元パンフレット
橋編がVol.1~5
足尾中学校男子グループの作成とのこと。
入ってすぐ事前会計のレジの横にある、古銭風の切り欠きに「あしお」と書かれた茶色い台紙の工作物
こちらは足尾中学校女子グループ作成のガイドマップ
それぞれ後ほど
とりあえず腹を満たす為に、山椒の鶏唐揚げ御膳を注文
出来るまでコーヒーで一服
100円でセルフサービス
そして出でくる山椒の鶏唐揚げ御膳
鶏肉どーん!
山椒が風味豊かにピリッと、だけどその中に甘味があるという。
というわけで腹も満たされたので、さんしょう家でGETしたガイドマップやパンフレットを広げてみます。
足尾にも渋川の名を発見!
鉱滓ダムの下流ですね。
どうやら河川名のようです。
このマップ、よくできていて凄くありがたい。
足尾散策の折には活用させて頂きます。
そういえば本山抗神社も久しく行ってません。
今日は無理ですが、後日行ってみたいと思います。
というわけで先述の足尾中学校2年生の方々の力作
まずは男子製作、俺たちの足尾!
中は足尾界隈の橋梁の場所やプロフィールが書かれています。
橋を選ぶとは、私的には素晴らしい着眼点、しかも美味しいポイントが多数ある所ですから調べ甲斐が有ったと思います。
続いて女子製作、足尾観光マップ
左のパッと見で狸みたいなデザインの古銭が印刷された円い紙は
広げると
と、折りたたまれた紙にマッピングされた数字の箇所毎に、現地写真と名称が裏表に張られています。
気になるのは真ん中に映っている、ゆるキャラなのか、黄色い奇妙な着ぐるみ・・・なんなんでしょうね、これw
手書きMAPの方にある、かもしかのかんも君でいいのかな?
と、これらを広げていたのは通洞駅のベンチ
わ鉄の運休を告知する張り紙
それにしても便数が5・6便しかないっていう
観光列車で食ってる所ですからバス代行は辛いですなぁ・・・
ということで、足尾を後にして、うぴゃぴゃぴゃあああwww
と行きましょう!
栗原川林道はどちらから進入しても皇海山(すかいさん)の登山道が目標となる道なので、皇海山の案内の通り行けばほぼ栗原川林道へ行けます。
本日は根利側から進入
根利側にはこのような害獣流出防止ゲートが有ります。
施錠はされていないので勝手に開けて入ってOK
その代わりちゃんと閉めること!
すぐこのような告知、夏期は路面崩落や土砂崩れなど無い限り通行ができます。
通行可 ってでっかく書いてる林道の方が今や珍しい。
大抵のがっかり林道は通行止とか通行禁止とかゲート封鎖が常ですからw
そして村道としての正式名称 村道追貝根利線 というのも掲載されてます、ありがたやありがたや。
序盤は走りやすい路面
ちょっと行くと新地林道が横から合流
題額が丸太状のコンクリ柱に打ち付け・・・w
そして <只見幹 NO20[1234]] ニヤリ
高圧鉄塔の巡視路ですねこれw
皇海山方面左へ
枝道が所々にあってそれぞれ題額が
あとはひたすら登っていく未舗装路
サミットらしいところは左右に分岐する十字路も
左右それぞれゲートで封鎖
枝線にも立派な題額が
ここにも有りました。
これ数字の裏に「線」の字が隠れてしまってるように見えますが、鉄塔の更新とかで鉄塔ナンバー変わったので数字貼り替えたとかなのでしょうか?
法面の色が白い・・・
こういうところが大雨で崩れてきて通行止め、翌年春にドーザーがひと掻きして開通 ってのがテンプレ。
次のサミットには石碑がありました。
昭和59年
私がX歳の時ですね(ry
がっつり削ったんでしょう
徐々に近づく皇海橋までの看板
要所要所で沢を跨ぐのですが、危なっかしいところも少々
雨量観測所も道路脇に設置されてます。
ということで皇海山登山道入り口&皇海橋に出ました。
根利側へ下る道を封鎖する為のゲート(開放中)
皇海山登山道入り口
ここがこの林道のほぼ中間地点です。
あとは反対側の追貝方面へ降りるだけ。
といってもまだ半分!
まだガレ場は続きます。
こういう緩いS字の道大好き
切り通し有り
見所の一つ、素掘りの隧道
秩父の上野大滝線の隧道もモルタルで埋められてなければきっとこんな感じだったんだろうなぁ・・・
グイッと下りながら折れる
追貝側のゲート一つ目
この辺一瞬舗装路になります。
そして現れた、例の物
特徴的な電源開発の腕の長い275kV只見幹線 こいつは197号
ここを過ぎるとまたオフロードになりますが
橋が一本死んでいた・・・
内側にバイパスの新道が
奥から土砂がドシャッと来たんでしょうなぁ(シラーッ
またしばらく進むと
追貝側にありました、栗原川林道の題額
追貝側の進入口
ちょうど吹割の滝の裏側にあたります。
ということで、あとは国道120号から適度に裏道を通って、一度敷島温泉で一風呂浴びて、ガネーシャでカレーを持ち帰りで注文し、帰宅。
カレーはいつ食っても美味しい!
と言うオチでした。