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ゆびそ温泉バス停前です。 湯桧曽駅は、以前は湯桧曽の温泉街を見下ろす高台のところにありました。 ところが、新清水トンネル開通と共に、下り線専用となった新清水トンネルと、上り専用となった旧線との分岐点近くに駅が移転されてしまいました。 全国に数少ない鉄道のループ線で一気に山を登った先にある旧湯桧曽駅を訪れてみました。 ループトンネルの口で保線区の方々が工事をされており、親切に旧湯桧曽駅の場所を教えて頂きました。 |
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ゆびそ温泉バス停から山へ登っていく細い道が続いています。 |
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道の横にはお社が建っています。 |
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道を上っていくと、民家が1軒建っていましたが、駅舎とは無関係なようです。 |
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上っていった先には、広場があり、その先に階段が続いています。 おそらくこの広場のところに駅舎が建っていたと思われます。 |
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階段の先に何か見えてます。 |
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鉄扉です。 冬季は豪雪地帯のため、プラットホームまで道がスノーシェットで覆われています。 |
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鍵がかかっていません。 |
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大きい扉も開いちゃいます。 |
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スノーシェットの中です。 階段が高台のプラットホームまで通じているようです。 なんと、入り口扉横の電源スイッチを入れると照明までついてしまいます。 |
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入り口をスノーシェット内から撮影。 |
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なにか転がってます・・・。 ろ・・・ろうそく!!?? なんか、1本だけじゃなく、数本まとめて落ちてました。 中には直立したままのろうそくも・・・ |
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こっ・・・これは・・・!?!? 仏さんが額に巻いているヤツですか!! (((;#t潯))衿原涕勿挂湶 |
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ちょっと道が細くなり、直線の平らな道にでました。 |
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鉄骨フレームのスノーシェットから、全面コンクリ製の道に変わりました。 小さいトンネルみたいになってます。 上の方は半分仕切られており、その奥に扉がありました。 |
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上側から上記写真撮影側を撮影 |
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地上にでました。 旧湯桧曽駅のプラットホームからスノーシェットへ入る出入り口です。 |
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旧湯桧曽駅のプラットホームがそのまま残っています。 |
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新潟方面側を撮影。 プラットホームの片側で、現在も使われている上り線側(写真左側)は崩されてしまっていますが、昔の上り線側(写真右側)はまだ崩れずに残っています。 おそらくバラストを敷設したりするのにプラットホームが邪魔になっていたために、崩してしまったのではないでしょうか。 |
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なにやら小屋が見えます。 |
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藪が多いために近づけませんでしたが、物置のようです。 |
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今度は水上方面側を撮影。 写真中央の白い建物が下へ下る階段です。 |
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プラットホームから線路へ下るための階段。 |
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昔、列車の交換で使われていた旧上り線も今は藪の中です。 |
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階段の建物を反対側から。 |
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水上側のプラットホームから新潟側を撮影 |
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旧下り線(現在の上り線)側から見ると、プラットホームが崩れているのがわかります。 |
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ホームの階段建物にあったプレートです。 昭和59年12月14日とのこと。 旧湯桧曽駅はこれで終わりです。 |
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帰り際、水上駅で185系電車が特急踊り子のヘッドマークを付けて留置線に止まっていました。 (踊り子号は東海道線で使われている特急ですが、車両は同じ185系のため、共用が可能なようにヘッドマークがついているのでしょう。) |