足尾銅山(ちょっと)


足尾銅山ですが、念入りな探索というわけでもなく、ちょっと廃ちっくなものをいろいろと撮ってきてみました。



足尾銅山
足尾銅山備前楯山の麓にたてられている足尾銅山精錬所跡
足尾銅山
精錬所の脇にあるタンク(たぶん硫酸貯蔵用かと)
足尾銅山
精錬所からちょっと離れたところは鉱山家屋がたくさん並んでいます。
足尾銅山
裏の方には崩れかけそうな家も。
足尾銅山
別角度
足尾銅山
屋根が抜けて壁だけになっています。
足尾銅山
今にも屋根がつぶれそうな建物も。
足尾銅山
山神社へ上る山道の麓にある鉱山施設。
足尾銅山
別角度から
足尾銅山
山神社へ向かう山道の途中に倒壊した家屋が。

5年前に訪れたときはまだ形をとどめていたのですが・・・。
足尾銅山

足尾銅山

足尾銅山
山神社の灯籠と、倒れた鳥居。
足尾銅山
山神社のお社と鳥居
足尾銅山
お社の裏にまだお社が・・・
足尾銅山
山神社から見た本山抗施設
足尾銅山
山神社へ向かう山道の途中にある風呂施設の跡
足尾銅山
その登山道を挟んだ反対側にも建物が・・・。
足尾銅山

足尾銅山
本山抗坑口

まだ構内から延びるレールが敷設されたままです。
足尾銅山
わたらせ渓谷鉄道(旧国鉄足尾線)間籐駅から足尾本山駅へ向かう休線跡
(間籐駅から50m位のところから撮影)


足尾銅山

足尾銅山
途中隧道が何カ所かあります。
足尾銅山
今は懐かしき腕木信号。
斜面右に見える建物が精錬所です。

まだ腕木信号を操作するためのワイヤーが本山駅まで続いています。
(おそらくさび付いて動かないでしょう・・・)
足尾銅山
トンネルを抜けた先には橋梁が・・・。


この橋梁をわたった先に足尾本山駅跡と精錬所があります。
(橋を渡っても門があって入れません。そして精錬所は今でも使われています)

この橋の下の道を上っていくと、本山坑口と、山神社への登山道があります。
足尾銅山
通洞坑口(現足尾銅山観光)のすぐ近くにも廃じみた施設が数件・・・


足尾銅山




ざっと建物や鉄な写真ばかりであまり説明が書けないのが・・・。
何せ足尾銅山、規模がでかすぎて行ってほいほいと写真を撮ってこられるような場所ではありませんでした。
こぢんまりとした廃墟と違い、規模の大きさに圧倒されてしまいます。
社会の教科書に必ず出てくる足尾鉱毒事件の発端となった場所でもあり、今でも精錬所近辺の山々には緑が少なく感じられます。
坑口としては、上の写真にある本山抗の他、小滝抗と通洞抗があります。
足尾銅山の記録などは、足尾銅山観光で拝見することができますし、坑口の中にも(100mくらいですが)トロッコ列車で入り、坑口入り口付近の坑道を徒歩で歩くことができます。
このトロッコ列車、昔の発着所から小高いところに移動されて、今では急勾配を下っていくの機関車が途中まで牽引しています。(リンゲンバッハ式かアプト式かどっちかのはず・・・)

廃墟erな方でなくとも、一度訪れてみては如何でしょうか。

足尾銅山観光:わたらせ渓谷鉄道通洞駅から徒歩5分〜(私の足で・・・)
足尾銅山精錬所跡:わたらせ渓谷鉄道間籐駅から徒歩15分〜(私の足で・・・)
山神社:精錬所脇の道を銀山平方面へ1kmほど進むと説明板のようなものが立っている・・・はずです。

注意
足尾銅山の鉱山施設は今でも古川金属工業等が現用施設として利用しています。

山神社へ行く道は廃道に近く、途中にある木製の橋も崩れかけています。

[戻る]